2017年12月20日(水)に本学野田キャンパスにおいて、農理工学際連携コースの研究発表会が開催されました。最初に朽津和幸コース長(理工学部応用生物科学科教授)が、2017年度から本格的に始動した同コースの1年間を振り返った後、日本農薬株式会社の岡田敦博士の「農薬を通じて「安全」と「安心」を考える」、諏訪東京理科大学工学部電気工学科の渡邊康之教授の「光合成促進機能を搭載した発電するビニールハウスの技術開発~諏訪と野田との農理工学連携に向けて」の2題の特別講演が行われました。さらに、本学研究戦略・産学連携センター(URA)長の古賀義人特命教授が、本学の重点研究分野に位置づけられている食と農の分野における産官学連携の取り組みを紹介しました。
その後、コースに在籍する学生及び、コースに関連する研究を行っている学生や研究者による48件のショートプレゼンテーションとポスター発表が行われました。日本語を解さない留学生や外国人研究者も参加したため、全員、発表の少なくとも一部は英語で行いました。応用生物科学、経営工学、電気工学、情報科学等、多くの専攻の学生や教員が参加し、活発に学際的な議論が展開されました。学外からコースに参加する客員教員を含む多くの教員や講師の先生方による厳正な審査の結果、以下のように最優秀ポスター賞2名、優秀ポスター賞4名が選ばれました。その多くは、専門分野が異なるコース内の研究室間の共同研究の成果であったことも印象的でした。

<最優秀ポスター賞>
応用生物科学専攻(倉持研究室)修士課程1年 鎌田 真衣 さん
「Synthesis of EdAP, an anti-influenza reagent」
経営工学専攻(堂脇研究室)修士課程1年 渡辺 泰子 さん
「Proposal of advanced multi-environmental index in agricultural product」

<優秀ポスター賞>
応用生物科学専攻(朽津研究室)修士課程1年 佐藤 静香 さん
「Evaluation of novel plant defense activators and analyses of their mode of action」
応用生物科学科(古屋研究室)4年生 黒川 摩利 君
「Isolation and characterization of endophytes activating plant immune system」
応用生物科学科(古屋研究室)4年生 橋本 貴史 君
「Characterization of enzymes that hydroxylate equol and their application to hydroxyequol synthesis」
応用生物科学科(諸橋研究室)4年生 安江 啓人 君
「Network-based investigation of the effects of novel plant activators」