学生イベント(農理工学際連携コース 理窓会記念公園クイズラリー)を 開催しました(2024.6.5)

イベント内容
6月5日午後に、学生イベント(理窓会記念公園クイズラリー)および意見交換会を開催しました。コース所属の学生をランダムに振り分けてチームを編成して理窓会記念公園を散策しつつ、クイズラリーを行いました。理窓会記念公園は東京理科大学が所有する公園であり、谷津と台地が組み合わさった豊かな自然が保存されています。クイズラリーを通して記念公園への理解を深めるだけでなく、異なる研究室の学生間で親睦を深めました。また、クイズラリー後には記念公園のより良い活用方法をチームごとにディスカッションを行いました。その結果分野横断的かつ斬新なアイデアが多く出されました。また、イベント後には意見交換会を実施し、コース所属の学生、教員間の交流を深めました。これらを通じて理窓会記念公園を活用した研究・サイエンスコミュニケーションの機会の創出、コース所属の他分野、研究室の教員・学生間の新たな共同研究のきっかけとなることを期待しています。(農理工学際連携コース 学生企画班 加藤秀樹)

参加学生、教員のアンケート結果

  • クイズラリー参加者のうち、約半数近くが理窓会記念公園を今回のイベントではじめて散策しました。残された自然への理解を深め、今後どのように活用するべきなのか考えるきっかけとなりました。
  • 参加していただいた学生、教員の全員が「とても楽しかった」または「楽しかった」と回答しました。
  • 多くの参加者が他専攻の学生・教員と交流することができたと回答しました。

ベストアイデア賞の紹介
発案された記念公園活用アイデアの中からひとつを抜粋し紹介します。

「DokiDoki⭐︎メタバース理窓公園 〜あなたとタイムスリップ〜」
対象(誰に向けたものなのか):周辺地域の若い方向け

端末を通じて理窓公園の過去、現在の風景を見ることができる。また、その時に理窓公園に生息している生物の生態なども知ることができる。生物図鑑を埋める要素を入れたりして競ったり、これによって理窓公園に行かなくても詳しく知ることができるという利点がある。 また、理窓公園に生息する(生息していた)生物を理窓モンスター(リソモン)とし、収集イベントやレイドイベントを開催するとことで、より理窓公園への興味を深める。

for 理科大生
理科大生主体で理窓公園に関わるイベントを運営すると単位が降りる。また、電電の方や情報の方はメタバースの管理、運営のバイト等もできる。さらに建築の方はリソモンのデザインのバイトが可能。BSの方は動植物の採取、登録のバイトが可能。このように、多くの学科が協力して運営することで、学科間の結びつきを強めることができる。

学生企画班(所属専攻/所属研究室/学年/氏名)
生命生物科学専攻/古屋研究室/修士2年/加藤 秀樹
生命生物科学専攻/古屋研究室/修士1年/武石 勢也
電気電子情報工学専攻/杉山研究室/修士2年/篠田 倫太郎
電気電子情報工学専攻/杉山研究室/修士1年/服部 汰星
電気電子情報工学専攻/杉山研究室/修士1年/小出 祐菜
経営システム工学専攻/堂脇研究室/修士1年/小針 恵太
経営システム工学専攻/堂脇研究室/学部4年/馬場 桜子
生命生物科学専攻/朽津研究室/修士1年/鶴田 悠心
生命生物科学専攻/西浜研究室/修士2年/石川 歩

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