「寄生植物を駆除する新たな化合物」に関する研究成果を日本経済新聞が紹介
農理工学際連携コースの朽津和幸教授、理工学部応用生物科学科の北畑信隆助教、東京大学の浅見忠男教授らが共同で研究を進めている、寄生植物を駆除する新たな化合物について日本経済新聞が紹介しました。
研究グループは、トウモロコシの根などに寄生して、栄養分を吸い取ることで植物を枯らしてしまう寄生植物を駆除する新たな化合物を開発しました。今回の化合物を利用すると、寄生する前に強制的に発芽させることで、寄生する前に死滅させることができることが期待されます。
アフリカではこの寄生植物による農作物の被害が年間一兆円を超すという大きな問題となっており、今後は数年かけて効果を検証し、一般企業への技術移転を通じて被害のある地域で普及させることを目指します。
詳細は掲載紙、下記リンクをご覧ください。
■掲載紙
日本経済新聞 2017年7月5日付
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGG03H0E_V00C17A7EAF000/
※会員のみ全文閲覧可能
朽津研究室のホームページ
研究室のページ:https://www.facebook.com/KuchitsuLab
朽津教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?32ee
北畑助教のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?66e6