学生イベント（農理工学際連携コース　ポスターコンペティション）を開催しました（2023.11.2）

イベント内容
11月2日午後に、学生イベント（ポスターコンペティション）および交流会を開催しました。研究室単位または研究室内の研究グループごとに1つのチームを編成し、各チームが研究の概要を分野の大きく異なる方にも分かるようにポスターを準備、発表しました。ポスターセッションではコース学生、教員間での交流、ディスカッションが盛んに行われました。ポスターセッション後にはランダムに編成したグループで共同研究のアイデアを発案するというセッションを行い、分野横断的かつ斬新なアイデアが多く出されました。また、イベント後には懇親会を実施し、コース所属の学生、教員間の交流を深めました。これらを通じてコース所属の他分野、研究室への理解を深め新たな共同研究のきっかけとなることを期待しています。（農理工学際連携コース　学生企画班 加藤秀樹）

参加学生、教員のアンケート結果
・参加していただいた学生、教員の全員が「とても楽しかった」または「楽しかった」と回答しました。
・多くの参加者が他専攻の人と交流することができ、視野が広がったと回答しました。

ベスト共同研究アイデア賞の紹介
発案された共同研究アイデアの中からひとつを抜粋し紹介します。
生命生物科学科、電気電子情報工学科の学生がディスカッションして発案したアイデアです。

「サラダヤファミリア ~不安な世の中でも幸せを~」
近年の健康志向や農業従事者の減少に対し、スーパーマーケット内で野菜を収穫できるシステムを提案する。
スーパーマーケットの一画に野菜する区画を設け、実際にお客様に収穫を体験してもらい新鮮な野菜を提供すると共に食育などにも貢献する。
野菜の栽培において各研究室が研究を進めている植物免疫活性化内生菌や有機溶液栽培法、半導体デバイスによる作物の状態管理などの技術を活用し新たな農作物栽培、販売法の確立を目指す。

学生企画班