理窓会記念自然公園にて農理工学際連携コースの交流イベントを行いました。(2022.6.14)

農理工学際連携コースには、さまざまな専攻に所属する多種多様な専門分野の研究を行っている学生が参加していますが、学生同士の交流を活発にするため、各研究室の代表が集まって学生企画班が結成され、教員と相談しながら交流イベントを企画しています。
経営工学専攻の竹本岬さんを中心とする学生企画班の皆さんの企画により、6月14日に農理工ゼミ(星空ゼミ)として交流イベントが行われました。以下、学生の皆さんからの活動報告です。

農理工HP 理窓公園クイズラリー

☆企画内容
6月14日に農理工学際連携コースの交流イベントとして、理窓会記念自然公園のクイズラリーを実施しました。異なる分野を専攻する学生同士で班を組み、公園内に設置したクイズを解くことを通して、東京理科大学野田キャンパスが誇る理窓会記念自然公園に対する理解を深めました。また、農理工学際連携コースで理窓公園を活用するアイデアについて、幅広い視点から意見を出し合い、交流を深めました。
当日は天気が心配され途中から雨も降りだしましたが、何とか最後まで実施することができました。クイズの答え合わせの際や表彰式は特に盛り上がり、多くの学生が楽しそうに参加していました。

☆参加した学生の感想
・普段の授業ではほかの研究室や他学科の人とほとんど話すことがなかったので、今回クイズラリーを通して沢山交流することができ、良い経験になりました。
・他専攻の方と研究の話ができて、自分にはない視点からの意見をいただけたのが良かったです。クイズに関しても、理窓公園について学べるものから班の方々と協力しなければ解けないものなどがあり楽しかったです。

☆クイズ一部抜粋
自然高等教育を行う機関として国内で2番目に古い歴史を持つ東京理科大学は1981年に100周年を迎えた。東京理科大学の同窓会である理窓会は創立100周年記念事業として、会員の総力を結集し募金を得て、野田キャンパスの周辺の土地を入手し自然公園(理窓公園)を設立した。それ以来理窓公園はずっと東京理科大学が管理し、教育・研究に活用されている。
1971年に国際的にラムサール条約が制定されて以来、全国の放棄水田や放棄耕作地における湿地環境の保全・創出が、生物多様性保全に関する重要な取り組みとして注目されている。理窓公園においては、2014年頃から、国土交通省、野田市、流山市、利根運河協議会、土木研究所、利根運河の自然を守る会、地域の方々等の協力も得ながら、朽津先生を代表とする東京理科大学の教員や学生団RiSO Rangerらが、公園内の湿地再生・環境保全活動を進めて来た。このような取り組みが評価されて、東京理科大学野田キャンパスは、2018年に日本生態系協会賞を受賞した。

学生企画班

所属学科 研究室 学年 名前
経営工学科 堂脇研究室 修士2年 竹本 岬
経営工学科 徐研究室 修士2年 梅田 将太朗
応用生物科学科 中島研究室 修士2年 元内 省
応用生物科学科 朽津研究室 修士2年 並木 健太郎
電気電子工学科 杉山研究室 修士1年 岡嶋 真由
応用生物科学科 朽津研究室 修士1年 菅沼 将太郎
応用生物科学科 古屋研究室 修士1年 藤巻 静香

 

写真1:クイズラリーの様子1

写真2:クイズラリーの様子2

写真3:クイズラリーの準備

写真4:理窓会記念自然公園の碑

写真5:クイズラリー後の解説

写真6:コース長挨拶

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