2021年度第４回農理工ゼミ（星空ゼミ）を行いました（2021.11.9）

農理工学際連携コース交流会は、屋外で学生同士が交流しながら研究発表を行う星空ゼミとして始まり、毎月１回程度開催しています。
今回は、講堂での発表とオンライン配信の併用による形式で開催しました。
農理工学際連携コースには、現在、情報科学、応用生物科学、建築学、先端化学、電気工学、経営工学、機械工学、土木工学の8つの専攻の教員と学生が参加しており、昨年来、参加研究室が回り持ちで研究を紹介してきましたが、今回で全研究室を一巡しました。

大和田研究室の発表では酪農経営における搾乳、繁殖などへのスマートシステム技術の導入と成果についてお話しいただきました。
また後半は博士学生よりオンラインで乳牛の群れの中でのヒエラルキーのAIを用いた識別についてお話しいただきました。
朽津研究室の発表では、本コースの理念の中心である異分野融合について朽津コース長から語っていただくとともに、活性酸素をキーワードとした植物の生き方のさまざまな側面や、植物科学と理工学分野との様々な融合研究ついてもご紹介いただきました。

写真：星空ゼミの様子