畠山暖央氏(農林水産省 大臣官房デジタル戦略グループ/データサイエンスユニット・課長補佐)を講師としてお招きし、「農業のデジタル化戦略とデータサイエンス」のタイトルで特別講義を行いました。(2022.10.10)
畠山暖央氏は、我が国全体の農業・農政のデジタル化を中心的に牽引する農林水産省官僚として活躍されています。一方で、本学大学院理工学研究科応用生物科学専攻博士課程に社会人入学し、博士号取得を目指して、朽津副コース長の研究室で研究を行っている博士課程大学院生でもあります。
特別講義では、農業従事者数の減少と高齢化、耕地面積減少をはじめとした農業、農政の問題点と、その問題点を解決して日本の農業を発展性のある産業にするためのデータ活用やデジタル化について説明していただきました。コース学生、教員を中心に50人以上がこの特別講義を聴講しました。実際に政策に関わっている方の観点からの話を聞く機会は貴重であり、講義後の質疑では学生の皆さんから積極的な質問が相次ぎました。
また、講義後には畠山氏、コース学生、教員による交流会が行われました。交流会は、10月から代替わりした、コースの新学生企画班が企画・進行を担当しました。6月以来の交流会であり、参加者の皆さんは、とても和やかな雰囲気の中、異分野交流を楽しんでいました。
畠山氏の講義
会場の様子(質疑応答)
交流会の進行に携わった学生企画班メンバー
岡嶋 真由 (電気工学専攻 修士1年)(代表)
藤巻 静香 (応用生物科学専攻 修士1年)
菅沼将太郎 (応用生物科学専攻 修士1年)
金村 拓磨 (経営工学専攻 修士1年)
竹本 岬 (経営工学専攻 修士2年)(前代表)
梅田将太郎 (経営工学専攻 修士2年)
元内 省 (応用生物科学専攻 修士2年)