橋本 貴史さん(農理工学際連携コース修了生、博士課程3年)、コース修了生、コース教員らによる成果が国際学術誌Physiologia Plantarum」に掲載され、プレスリリースされました。 (2024.1.24)

橋本 貴史さん(農理工学際連携コース修了生、本学大学院創域理工学研究科生命生物科学専攻博士課程3年、筆頭著者)、進藤 大輝さん(同コース修了生)、坪山 祥子ポストドクトラル研究員、橋本 研志助教(コース補助教員)、朽津 和幸教授(副コース長)が、モデル植物ゼニゴケを用いて、植物の活性酸素種生成酵素の活性化メカニズムを解明しました。
毒性の高い活性酸素種を生成する酵素の活性は、厳密に制御される必要がありますが、その制御メカニズムには不明な点が多く残されていました。この研究では、活性酸素種生成酵素の活性化がカルシウムイオンとの結合とリン酸化により制御されることを見出しています。この成果は植物の免疫や成長、生殖などを制御するための重要な基礎的知見になると期待され、国際誌「Physiologia Plantarum」に掲載され、その内容がプレスリリースされました。

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